資質は非常に高い土地
2012-01-05
トルコ競馬予想は現時点では日本ではあまり認知されていませんが、
実は大レースの賞金額は欧州の平均レベルよりも高く、遠征馬も少なくありません。
トルコは東の端とは言えヨーロッパの一部ですから、
欧州馬にとっては日本に遠征するよりはよほどリスクは少ないわけです。
そのトルコ2012シンザン記念予想は近代2012フェアリーS予想としては新興国ながら、国として熱心に取り組んでいます。
欧州各国から出来るだけレベルの高い種牡馬を導入していますし、競馬場も近代的です。
そして何よりも馬産地としての資質は非常に高い土地なのです。
トルコ原産の馬では「アハルテケ」という種類がいます。
これは現在では世界中で約3500頭が飼育されているようですが、
実はこのアハルテケは世界中の馬産に影響を与えた貴重な馬種なのです。
古くは中国の漢の時代、時の皇帝が西域のアハルテケの噂を聞きつけて、
購入を申し出たものの断られ、最終的には武力を持って強奪してという記録もあります。
また、三国志に登場する「赤兎馬」という名馬がこの馬の子孫だという説もあるのです。
ヨーロッパでも本格的にサラブレッドの品種改良に取り組んだ際には、
世界中から優秀な馬を取り入れたのですが、そこにもアハルテケは含まれていました。
特にサラブレッド3代始祖のバイアリータークの「ターク」は「トルコ」の意味であり、
サラブレッドにも大きな影響を与えていると指摘されています。
光に反射しやすい美しい毛並みを持つアハルテケは「黄金の馬」とも呼ばれ、
世界中で幻の馬として尊ばれているのです。
